春告げ魚

この時期旬を迎えるおいしい魚があります。
それがメバル=「ウスメバル」。
春の到来を教えてくれる「春告げ魚」とも言われています。

メバル:カサゴ目メバル科に分類される海水魚。体長は20㎝前後で体はカサゴよりも幅が薄く体高が高い。口と目が大きく「メバル(眼張)」という和名も大きく張り出した目に由来する。

メバルといえば全国的には体色が黒灰色の「黒メバル」が有名ですが、ここ青森では漁獲量の多い「ウスメバル」のことを「メバル」と言います。「海峡メバル」という名前でも有名です。
「ウスメバル」は体全体は赤っぽく目の周りが金色、キンキンと呼ばれる「キチジ」に姿形は似ています。
栄養的にはナトリウム、カルシウム、リン、鉄などミネラル類を豊富に含んでいます。ビタミン類ではD、Eが多く、その他のビタミンもバランスよく含んでいます。それほどカロリーも高くなく、現代人にとってはすぐれた食品だと思われます。

主として日本海海域から陸奥湾・津軽海峡にかけての水深100m程の岩礁帯に生息し、中でも津軽海峡の西口に位置する中泊町(旧小泊村・中里町)はその中心です。
漁獲方法は一本釣と刺網が主で、一本釣は周年、刺網は6月から8月の3ヶ月間と操業時期を限定しています。
昭和50年代には1,000トンを超える漁獲量を誇っていましたが、近年では400トン足らずに減少しています。

調理法としては、全国的には煮付けや塩焼きにされることが多いようですが、本場青森では新鮮な生身を刺身で食べることもよくあります。シコシコとした食感や上品な味、白身魚でありながら半透明に部分的に薄く朱色の色味がさし、関東圏では高級食材として評価されています。

もちろん煮付け、塩焼きでも美味しく食べれます。
まだまだ寒いこの時期は、やはり煮付けで食べたいですね。醤油とみりん、お砂糖、酒にしょうがを少々加えるのがコツ、体も温まる美味しい海の幸、おススメですよ~。
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by kitareevshimo | 2009-03-09 11:46  

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